今書いている詩(1121) 「たろうさんの孫(80)」
じぃ~ちゃん ボク良い物持ってるでしょう これで こころの砂を 掘り起こすのさ ボク砂堀の名人だよ キミは素晴らしい 歯をしてるね じぃ~ちゃんに もっと良く見せてよ 笑顔に 幸せが 溢れてる じぃ~ちやんにも 希望を一杯くれる じぃ~ちゃんは キミに 溺れてる 辛いことも 忘れる 神様よりも 大事な孫だよ 男の子は 棒が大好き じぃ~ちゃんも 木を削って 刀にして 遊んだな ず~と 一緒が...
View Article儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ①
儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ① 儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 大疏指心鈔 十六冊(頼瑜述) 『大日経疏指心鈔』(だいにちきょうしょししんしょう)が正式名で、大疏指心鈔は異名である。執筆年代は弘長元年(一二六一)~健治四年(一二七...
View Article昔書いていた詩(98) 「朝」
朝 産声を上げない 子牛の生まれた朝に U型のフィルターで囲まれた 光線の束が 栗の木を襲い 秋の奇型児を 照らしているのだ とてつもない 欠伸の連続と 女の 不連続な愛 そんな時刻に 花火職人は 2.5号玉を 打ち上げる それが 好きだというのではない 仕事だから 仕方がないという顔で 「ねえ貴方 今日 何があるのかしら 何かありそうな気がするわ あたし」...
View Article今書いている詩(1122) 「たろうさんの初夢」
新年からもう明日で 10日が経つ 夢を見ているが 全て嬉しくない 忘れたい夢ばかりです お金がないのを のぞけば 今の孫との時間の なんと素晴らしい事か 止めていた車が 無くなったり 広い家の居場所が 無く プライバシーを どうするのかが 覚えている夢の一部です 洋子さんに言うと 「あなたの人生みたいじゃない!」 アッサリ言われました 年末ジャンボは 20枚が600円です...
View Article儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ②
儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ② 菩提心論愚草 詳しくは金剛頂(こんごうちょう)瑜伽中発(ゆがちゅうほっ)阿耨多羅三藐(あくのくたらさんみゃく)三菩提心論という。龍猛(竜樹)の造、唐の 不空の訳と伝える。菩提心をおこすことを勧め、密教の立場から菩提心を行願・勝義・三摩地の菩提心に分けて説く。空海が重要視し、そののち日本の真言宗で...
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View Article今書いている詩(567) 「たろうさんの夏」
波しぶきのかかる 砂浜で 金魚さんと わたしでグラスを 傾けて乾杯しましょう 楽しいです 少し寂しいです 夏も終わり もうじき立秋です 残暑お見舞いも 終わりですね 楽しい夏でしたか 思い出も 夢も 恋も 打ち寄せる波と共に 時間の記憶の彼方へ サヨウナラ 打ち上げ花火 楽しかったですか 「あっ 神さま 線香花火 まだ残ってます!」
View Article昔書いていた詩(99) 「パン」
パン 山をバターのように パンの上に擦り付けた 辺りに 乳白色の プラスチック板の 空がある そのあたりの 厚い重なりの 雲の割れ目から 油絵の看板が 落下するのを 16世紀が見ていた 朝焼けを見ていた 鳥は 雨が降るのを知る 啼かない 羽ばたかない ガリレオは 階段の上で 時計を拾い ロビンフットが 林檎を矢で射た
View Article儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説③
儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説③ 即身成仏義顕得鈔(そくしんじょうぶつぎけんとくしょう) 本書は頼瑜三十二歳の時、正嘉元年(一二五七)に高野山において著されたものである。現存する『即身成仏義顕得鈔』は、文永四年(一二六七)に頼瑜 自身が再冶し、翌年に訓点をほどこしたものである。『即身成仏義』の逐語釈となって、全文を適宜に分けて引用し、これに注釈を加える形で論が進められてい...
View Article今書いている詩(568) 「たろうさんの瓶」
瓶の中は 封印された マジックの世界 こころの均衡が ガラス瓶の壁で 保たれている 虚構の海に 果てしなく拡がる 夢も 希望も 孤島も 帆船も 珊瑚の海底も 孤独だって 波に揺られている ガラス瓶の壁が なくなったら 現実の世界に 吞み込まれ 消えてしまう 泡沫の世界 瓶が横たわっているのは 埴谷雄高の 虚体の浜辺だ
View Article昔書いていた詩(100) 「夜
夜 窓枠の外で 眠りを妨げられた 水銀灯が目醒める ベランダのテントが 鉄骨だらけになる その下で85歳の 老人が死んでいる 皮を剥がれた 猫が ヨロヨロと あゆむ 「祭りだ 祭りだ」と 女達が台所で 酒を飲みながら 騒いでいる 俺は 針の穴から 夜の女を 覗く 白金の触媒釜の中で ナショナルな呪文を 唱える 曲芸を忘れたゾウが 呟く...
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View Article今書いている詩(1123) 「たろうさんの孫(81)」
街灯を 抱きなさい 希望も 抱きなさい 明日も 明後日も 未来が あるように 街灯が灯る夜は じぃ~ちゃんも ばぁ~ちゃんも 安心して寝られるように 神様に お祈りする キミは じぃ~ちゃんと ばぁ~ちやんが 明日を生きる 元気の みなもと キミの笑顔が 毎日見たくて 生きる 生きる 街灯くん 其処から 世界中の子どもたちに 幸せの エネルギー送ってね 愛の絆も頼むね!
View Article儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ④
儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ④ 法華開題愚草 『法華経開題』は空海の著。『法華開題愚草』は頼瑜の『愚草』なる著作群の一つである。宗祖弘法大師空海の主要な著作に対し、伝法会談義に際して為された議論の内容を頼瑜が編集したもの。開題は仏教経典の題目について解釈しその大要を述べること。...
View Article昔書いていた詩(101) 「夜明け」
夜明け 眼を ゴリゴリさせながら 出かけた 夜明けは 俺の瞼のように 重い 過去の駅で 片目の犬が 歩いていると 犬殺しが 車で やって来るのを 俺は 見る 西へ走る 木製の電車が トンネルを潜る 俺は 夜明けの モグラになる 辿りついた 存在の谷は 紅葉で ダム工事の 人夫は 大声で叫ぶ 「此処にダムができまーす」 彼らの前で 俺は 資本家と 労働者の...
View Article今書いている詩(1124) 「たろうさんの雨水枡」
天の涙が 地上の 雨水枡に 集まり 染み込む 染み込む 地表の 奥深くまで こころの 奥深くまで 幸せが 希望が 集まってくる 雨水枡に 葉っぱを 小石を 孫が 落とす あなたは何を 落とすの わたしは 要らなくなった 時を 篩(ふる)い落とす 地面に 設けられた 雨水枡くん キミは幸せかい? 満足かい? 受け止めてね 全ての 人々の 思(重)いをね 金メダルあげるからね!
View Article儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ⑤
儀海史料 真福寺文庫撮影目録(上・下巻)解説 ⑤ 東禅院印信 平安期末の悉曇学者、東禅院心蓮(治承五年寂)の印信。鎌倉時代の中期建長元年(一二四九)に醍醐寺の僧深賢の書写本がある。 【心蓮】平安後期の真言僧...
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