今書いている詩(674) 「たろうさんの孫(6) 」
たろうさんの孫(6) 産院を退院して アパートで初めて 友翔くんに会えました 元気にしてます 24時頃から 起きてもう夜型の 赤ちゃんだそうです わたしが行った15時頃 おっぱい飲んでました 途中で眠って洋子さんに 抱っこされてベッドへ 幸福な寝顔です 八王子は残暑厳しいです 娘の携帯に電力試用量が 95%ですとメールがはいりました...
View Article昔書いていた詩(205) 「図書館」 「保育園」
図書館 職安を出て 病院坂を自転車で下る 踏切を渡り 交番の前を直角に 曲がったところで 背中に踏み切りの警報音が鳴った 駅前にある店のシャッターは いつも閉じたままで タクシーの運転手が 暇そうに車を掃除している 交差点の信号が 「とうりゃんせ」を唄う 図書館はもうすぐだ 今日はどの雑誌で 夢を探そうか 窓の外を見ると 六月の梅雨空が 泣笑いしている 保育園 娘が保育園から...
View Article今書いている詩(91)
今書いている詩(91) たろうさんの夢 ピアノが立っているリビングに 幼い時からの娘の写真が 額に入って飾ってある いっぱいある ピアノはもう引かれない 自動演奏も使われない 調律も何年もしてない 妻はひとりしか生めなかったのです 娘よお前は彼氏の前では 淫乱で子どもを5人も 産んでほしい お父さんはお前の子どもたちに 自分の夢を託す 男の子には 作家 歴史家 画家 女の子には 音楽家 女優...
View Article戦国流転 上総国堀江郷より起こった堀江氏
戦国流転 上総国堀江郷より起こった堀江氏http://taroukun-rekishi.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-f21c.htmlブログをまとめてみる >
View Article今書いている詩(675) 「たろうさんの夏」
たろうさんの夏 眼医者に行くときに ユリが咲いているのを 見つけた 八月のユリだね 今日の八王子は 残暑が厳しい なのに君は 青空に向かって 元気に咲いてたね デジカメを持って 君に会いに来たよ 検査で瞳孔を開く 点眼薬のせいで 君が眩しすぎるよ 日が強くて 露出している 首筋が痛いほどの 暑さです むかし 山から掘って...
View Article昔書いていた詩(206) 「雨跡」 「探査機」
雨跡 夜半の大風が ガラス窓に 雨跡を印して行った 僕は布団を被って 時ならぬ雪の夢を見る 体が冷えたのだろうか 朝は快晴の空 次第に曇り空 僕の心を 映さなくてもいいんだよ 探査機 僕はいつまで経っても 失業者だ 職に就いても直ぐやめて 毎日を暇と戦っている 含んだ飴玉が細くなり 寝て起きるだけの毎日 別に努力が要る訳じゃない...
View Article今書いている詩(92)
今書いている詩(92) たろうさんの灯油 「お寒む小寒む 山から小僧が…」の 歌声を流しながら 灯油売りのおじさんが 今日もやって来ました たろうさんの家を 通り過ぎてしまったので あわててたろうさんは 呼び止めました 「家にもお願いします」 車はバックで戻って 来てくれました ポリタンク2つで 3160円でした 寒がりで着膨れした たろうさんを 心の中まで 温める灯油がるといいですね...
View Article戦国流転 新田氏姓堀江氏
戦国流転 新田氏姓堀江氏http://taroukun-rekishi.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-31f5.htmlブログをまとめてみる >
View Article今書いている詩(676) 「たろうさんの孫(7)」
今書いている詩(676) ほら 見て下さい 友翔くん 笑ってます これが幸せの 百万ドルの 笑顔です この暑いのに 長袖を着ているのかい バアバが 大変だと言って 西松屋に ジイジまた行って 下さいです 何処へでも 何度でもね 行きますよ 娘は根に持つタイプで 孫子の代まで 言われるのは嫌ですからね それにしても 残暑が厳しい 今年の夏です 処暑なんですがね
View Article昔書いていた詩(207) 「祈り」
昔書いていた詩(207) 祈り ひとは何処にいて 何処に向かって祈るのか 僕は知っているのかと聞かれれば 知っているが知らないと答える 僕の生活は普通人のそれ以下で 僕の見る夢が僕に 毎日のテーマと少しのヒントを 与えてくれるのだが 僕はすぐに忘れてしまう 共通性があっても脈絡がないのだ 僕の神性には具体性がないから 僕は祈りの言葉を知らない ジャンボ宝くじで9000万円当たればなあ...
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