豊嶋勘解由左衛門尉 平康保・宗忠(兵庫頭)・同人室の墓
豊嶋勘解由左衛門尉 平康保・宗忠(兵庫頭)・同人室の墓 永林寺(東・八王子市下柚木)は大石氏所縁の寺である。開基は大石定久で、開山は一種長純(大石定重の弟)となっている。寺の裏の区切られた一角 に大石定久の墓を中心に家臣達等の暮塔が並んでいる。この人々については拙稿「大石氏関連の永林寺墓碑銘考」で述べてあるので参照にされたい。此処ではそ...
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たろうさんのドライヤー
たろうさんのドライヤー ゴーと娘の ドライヤーが 唸っている夜は 娘が帰ってきている 風呂上がりの髪を 乾かしている もう２４時を回ってますよ あんまりドライヤーをかけると 髪（神）が痛みますね 隣の部屋で 寝ながら聞いてます 腹の大きくなった娘の 胎児もこの音に痺れてるかな お腹の中の君は 羊水の中で 足を動かして 運動してるかな...
View Article昔書いていた詩（１２４） 「夢」 「夢（２）」
夢 僕は夢のなかで １５代将軍慶喜に出会う ２６０年の幕府に 終りをもたらした男は 夢のなかでは弱々しく その廻りを家臣達が 取り囲んでいた 動乱の時代に 人々は夢に総てを託して 働いたが 刺客だけは 命のままに動き 死んでいった 命のキヤッチボールの時代 それでも人々は 精一杯 時代を生きた （実際の慶喜は強かであった） 夢 （２）...
View Article今書いている詩（８）
今書いている詩（８） 光明 太郎さんと洋子さんの夫婦は 暗く長い眠れぬ夜を過ごしました その理由は洋子さんの会社の 健康診断で胸にシコリがあるから 婦人科で診てもらいなさいと 言われたからです 「乳癌かも知れない どうしょう」 二人して悩みました 太郎さんが会社から帰ると 嬉しい知らせでした 唯のシコリだったのです 娘にも言えない辛い夜を 夫婦で笑いました 長い宇宙への旅に出た 太郎さん...
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儀海
儀海 日野市高幡不動尊金剛寺の中興開山権少僧都儀海は鎌倉期の弘安２年(１２７６)から文和３年(１３５４)までの生涯の大半を新義真言宗教学の研鑽 に情熱を捧げた僧である。儀海の足跡は奥州小手保の甘露寺、下野小山の金剛福寺、常陸亀隈の成福寺、武州横河の慈根寺、同じく長楽寺、相模鎌倉の大仏谷や...
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今書いている詩（５９３） 「たろうさんの扉（ドア）」
扉の向こうを開けると 未来の世界って どんなのかな 幸せが 希望が 待っているかな こころのドアは いつでも開けられますね あなたのこころは 青空かな 曇り空かな 雷や嵐は辛いね あなたも ドラえもんの どこでもドア ほしいかな 「神さまなら どこでもドア お持ちですね！」
View Article昔書いていた詩（１２５） 「ゴルフ」 「歴史」
ゴルフ 僕はゴルフボールを 思いっきりひっぱたく ティが後ろに飛び グリーンに向かって 飛び でもスライスした ボールは 希望のボール ゴルフは 神の遊びに似ている 球が立ち止まれば 僕らの遊びも 休止する 歴史 僕は歴史が好きだ 中世から戦国にかけての 歴史が特に好きだ 武士の勃興期は 力と希望と可能性に 溢れているから...
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今書いている詩（９） 菜園の仏陀 釈迦の出家の動機は幼少の頃に田畑の虫を ついばむ鳥を見たことによると言われる 朝 秋の彼岸に太郎さんは 自宅の菜園を耕します ミミズが掘り起こされます プランターの土の中には カブトムシの幼虫がいました 大根と冬菜 プランターには 早取り京一カブを播くつもりです 仏陀が横でそれを見ておられました 昼 太郎さんはキュウイの棚の下にある...
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八王子合戦と大道寺駿河守政繁
八王子合戦と大道寺駿河守政繁 天正十八年(１５９０)六月二十二日、月明かりを頼りに前田利家・上杉景勝の両大將は上州、武州の降人を先鋒として１５０００余の軍兵を亥の刻 (午後９時から１１時)より段々に進め近寄らせて、丑の刻(午前１時から３時)に横山口に至り、黎明に八王子町構えの城戸を破るといえども、城までは遥か...
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今書いている詩（５９４） 「たろうさんの磨く」
歯を磨いている はて？ わたしは 歯を磨くだけで いいんだろうか ダイヤの原石なら ダイヤの原石の粉で 磨くのですが わたしのこころは 歯磨き粉じゃ駄目でしょうね かなり磨いたつもりでも 光ってはいませんね ６６年磨いても まだ磨く余地ありますね 新橋で上手に磨いてる 靴磨きのお婆ちゃんに 極意を聞きますか 「こころを籠めて...
View Article昔書いていた詩（１２６） 「パチンコ」
パチンコ 僕は夢の中でパチンコをする 現実の世界では１度しかやったことがないのに 夢のなかではチュウリップが全開し 僕の玉は次々にホールインをする 何故か停電ししてパチンコ玉は出なくなる それでも玉受け台に黒いボルトのような パチンコ玉が一杯になった 玉を交換に行くと百万近い儲かり方だ 交換のおばさんに「余りにも出過ぎではないか」と 言ったのに「亭主もそれで良い」と言う...
View Article今書いている詩（１０）
今書いている詩（１０） 娘よ お父さんが幸せに思うのは ２階で君がテレビを見ながら 大笑いをしている声を聞くとき 風呂場で君が唄う 調子っぱずれな 歌声を聴くとき 大声で友達と携帯で 話してる君は幸せかい だから 笑おうね 唄おうね 話そうね 脳天気な君と 来年になると 君の声が聞けなくなるけど 「月に４・５回は帰るよ」の嬉しいお言葉 新しい生活が楽しいといいね...
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