今書いている詩（５１１） 「たろうさんの記憶」
今書いている詩（５１１） たろうさんの記憶 ほら あなた思い出してごらん かって 前世で経験した 記憶をですよ あなたが特別な能力を 発揮できるのは そのためですよ 生まれ出るときに 誓い合った あの言葉と 約束ですよ 忘れるという河を渡ったときに 消えた物語ですね 責めているのではありません みんな同じなのです 再生するためには ない方がいいんですね あなたが探そうとするのが...
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今書いている詩（６２３） 「たろうさんの浮上する」
今書いている詩（６２３） たろうさんの浮上する さあ 海の中を 潜水してばかりいないで 急浮上してごらん 思わぬ展開が 待っているよ ほらあそこに 見えるだろう 希望の光が 悲しみは 海の底に沈めて 喜びを味わうために 勇気を出して 上昇するのさ 誰だって 辛いし 悲しいのさ 悲恋に泣くより 愛を受け入れるのさ 人間の愛で あなたのを 癒やすのさ 「神さま 人魚さんの...
View Article今書いている詩（４９０） 「たろうさんのツィート」
今書いている詩（４９０） たろうさんのツィート 言葉はツィートした 先から 消えてゆく こころのテープに 記録されている それは自分の声だと 思えない 自分で話している 声とは違うから 変な気分です むかし ティアックで データーレコーダーの 調整をしてんる時に 自分の声を聞きました テープとヘッドの間で 挟まれて 擦れて 苦悩してたね わたしも苦悩してました 若いって素晴らしいと...
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今書いている詩（２９７）
今書いている詩（２９７） たろうさんのハヤ(自在) 弁天島のあるいびつな池に 住まうハヤが私です いつも気ままに泳いでます ここの水しか私は知りません 水がぬるんで大雨の季節に 外の世界に通じる水路が溢れ 自在の国へ行く扉が開くのです 池の傍にはアジサイの花が 夢も希望もなく咲きます でもこの池が好きなのです 出てゆく仲間もいますが 帰ってきた仲間はいません 私はとどまり続けます...
View Article今書いている詩（１１７６） 「デカケル」
今書いている詩（１１７６） デカケル2月の雨に濡れる心が濡れるスズメたちが金木犀の中で雨を避ける騒いでいる庭に餌がある食べきれない程の相談だろうか明日の心配だろうか傘がある屋根がある身体も心も濡れない今がある出かけようかあなたのところへ心を愛を求めにヌレルカモね
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戦国流転 由井郷の人々
2013年1月 2日 (水)戦国流転 由井郷の人々 由井郷の人々 熊野速玉大社の『熊野山新宮勧進状』の裏面に記載された人々は勧進を取り扱った先達が、覚えのために便宜一筆をもってかきつけたものとかんがえられ、全般の文字の体様から、近世初頭の頃のものかと考えられるようであるらしい。この人々の大部分は一般民衆である。其の覚えの中につぎのような記載がある。 「 二貫文 武州多西郡由井郷住人 目黒掃部助...
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今書いている詩（８８５）「たろうさんの桃の木」
今書いている詩（８８５） たろうさんの桃の木咲いた 咲いた待っていた春に桃（momo）の花が咲いた 咲いた嬉しい花の便りをあなたに今年も届けられるね我が家の東の角で守っている桃（momo）の木さんありがとう ありがとういつも実を稔らせるけれど食べられないんだ食べるには世話が足りない上にキミは大きくなりすぎて我が家の脚立では届かないアリさんが登って食べているんだいいんだ...
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今書いている詩（５１２） 「たろうさんのなごり雪」
今書いている詩（５１２） たろうさんのなごり雪 なごり雪の 別れに 踏みしめる 雪の白さよ 深く沈む こころの重さと 雪の深さよ 聴かないでくれ わたしの哀しみを 何処までも響くから 春には消える 雪だけれど まだ積（つもる）のかな わたしの心の中に でも直ぐに春の 陽光に 雪もこころも 溶けるんだねhttp://www.facebook.com/tarou.shimizu...
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今書いている詩（６２４） 「たろうさんの鼈甲」
今書いている詩（６２４） たろうさんの鼈甲（べっこう） ねぇ ねぇ たろうさん わたしに 海の中で泳ぐよりも 世間の荒波を 上手く泳ぐのを 教えてよ これから陸に上がったときに 知りたいからさ？ そんなことを言って 俺たちが陸に上がったら 鼈甲（べっこう）になるしかないよ 芸者のお姉ちゃんの 頭に飾られるか 中年のオバサンの お土産品だよ おいらは海の中が いいよ あかんべっこう～...
View Article今書いている詩（４９１） 「たろうさんの禍福」
今書いて詩（４９１） たろうさんの禍福 めでたいことが続くと つい暗いことを考える 楽しいことを書いてますが 根暗です 長いすに寝ていた 洋子さんが 「右脇に違和感があるの？」 「痛いのかい？」 「リンパかしら それとも 乳癌かしら？」 「帯状発疹とは違うか?」 この言葉を境に わたしの不安は広がりました 「明日病院に行くわ」 寝ながらインターネットで検索して 「元八の田島外科がいいよ！」...
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今書いている詩（１１７７） オネダリ碧い空何処までも碧い空綺麗な水何処までも透明な水澄んだ心何処までも変わらない心無い物ねだりだね生きている証か空には雲が水には魚が心には優しさが似合う貴女には私が要るかなお日様の子ども地球その子ども月お母さん赤ちゃんみんな愛で満たされるといいなぁ
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今書いている詩（８８６） 「たろうさんの沈丁花」
今書いている詩（８８６） たろうさんの沈丁花毎年お彼岸に咲く白い沈丁花家の南西の角地に咲きます挿し木で大きくなりましたこの場所が好きなんですねスズメくんの餌台の直ぐ横ですこの花のような叔母がいます沈丁花も 叔母が好きですわたしの父母の 弟と妹と結婚しました 子どもがいません 今はひとり暮らしで 寝たきり 介護の身の上です車で出かけて帰ると駐車場まで匂って...
View Article今書いている詩（５１３） 「たろうさんのディズニーランド」
今書いている詩（５１３） たろうさんのディズニーランド 津波で亡くなった１７歳の少女が 残した最後のメールにありました 「…またお父さんと一緒に ディズニーランドに行きたかったです…｣ わたしは一度もいってません 少女の最後の願いが 夢の楽園 ディズニーランドへ お父さんとまた行くことでした 涙と水洟をすすりながら読みました ディズニーランドはお金儲けだけの 企業ではなかったのですね...
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