$ 0 0 過去は何処まで 辿ればいい 現在は何処で 踏み留まればいい 未来は何処まで 進めばいい 一直線に引いた 一次元の時間軸の上では 時間は区切れる 筈 自分の手の中で玩べる でも 大地に 足で立っている 今この時が 確かな現在 生きている自分を感じる 空間 洋子さんも 娘も 孫も 家も 山も 川も ああ 時間は留まらない 動いている 一瞬たりとも立ち止まらない 非情とも言える 誰にでも平等な 波動 「神さま 時間のお菓子を わたしに下さい!」 「たろうさん 無い物ねだりですよ!」