今書いている詩(1204)
さっちゃんのブルーベリー
タベマシタ
タベマシタ
あと1回で
終わりです
100円ハウス
レモンから
はるとくんを
抱いて帰ると
道路に黒の
プリウスの
ランプが点滅
洋子さんと
さっちゃんが
待っていました
話すことが
あり過ぎて
早口の69歳の
老人が私
はるとくん
しきりに
車を指さして
じぃ~ちゃん
ミロ ミロ
さっちゃん
若返っています
元気が溢れて
えっ 黒髪?
幼馴染みの
69歳
中学校の時に
流行った
トランジスタガールと
時空の立ち話
縁の絆(紅い)を
グイ~と手繰る
空き地で
スルースルー
Uターン
さっちゃんの
お帰り
ありがとうね
階段に
腰掛けて
blueberry
頬張ります
ワァ~イ
ワァ~イ
アキアカネ
飛んでます
↧
今書いている詩(1204)「さっちゃんのブルーベリー」
↧