今書いている詩(1193)
ツモル
屋根に
雪が
積もる
三月
心の
屋根に
想いも
ツモル
重いよ
たちあがる
心が
ドッコイシと
押し潰されるな
屋根よ
心よ
支える
心の
棒も
柱も
要る
季節が
巡る
心が
巡る
四月へ
時間が
進む
動く
黙って
貴方は
跡を
振り返らない
僕は
後退り
する
後悔の
谷に
墜ちる
デモ
心は
跳びたい
貴方は
翼が
有るの
明日も
明後日も
屋根に
心に
ツモル
樋に
五月の
溜息の
雨が
流れる
過酷な
雨か
貴方の
僕の
想いが
何時か
ツモリ
遠い
遠い
昔に
山に
ナレル
僕は
タブン
塵になって
いる
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今書いている詩(1193) 「ツモル」
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