今書いている詩(142)
たろうさんの神さま(2)
あなたは泣いているけれども
幸せの鍵でも失したのかい
あなたは笑っているけれども
幸せの鍵でも拾ったのかい
誰にでも幸せになる権利は
あるんだよ
でもね 今は違うね
不平等に出来ているんだよ
神さまはね
平等と不平等の
目盛りのついた天秤で
愛と不安に換算した
あなたの幸せを計るんだ
「どちらが重いかなぁ~軽いかなぁ~」
盛んに比べてるよ
そんな神さまをたろうさんは
冷徹な眼で眺めていたけど
苦しまない
責めないという
青竹を左手に持ち
右手に自由という
涙の入った瓶を
ぶら下げて叫ぶんだ
「十一面観音さまぁ~
もうお元気ですか」
「わたしは今を生きまます
今日を生きます
明日を生きます
未来を生きます
過去にはサヨウナラですよぉ~」
あなたは信じれるかい
たろうさんの神さまを
そうだ 春が来たら信じようね
たろうさんも神さまもね
たろうさんの神さま(2)
あなたは泣いているけれども
幸せの鍵でも失したのかい
あなたは笑っているけれども
幸せの鍵でも拾ったのかい
誰にでも幸せになる権利は
あるんだよ
でもね 今は違うね
不平等に出来ているんだよ
神さまはね
平等と不平等の
目盛りのついた天秤で
愛と不安に換算した
あなたの幸せを計るんだ
「どちらが重いかなぁ~軽いかなぁ~」
盛んに比べてるよ
そんな神さまをたろうさんは
冷徹な眼で眺めていたけど
苦しまない
責めないという
青竹を左手に持ち
右手に自由という
涙の入った瓶を
ぶら下げて叫ぶんだ
「十一面観音さまぁ~
もうお元気ですか」
「わたしは今を生きまます
今日を生きます
明日を生きます
未来を生きます
過去にはサヨウナラですよぉ~」
あなたは信じれるかい
たろうさんの神さまを
そうだ 春が来たら信じようね
たろうさんも神さまもね